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tiktokの事例をもとに「インフィード広告」と「ネイティブ広告」の違いを考える

前回は、ネイティブ広告の説明をして、tiktokの例はネイティブ広告のデメリットを乗り越えようとしたものなんじゃないかと紹介しました。

webma-ke.hatenablog.com

しかし、ネイティブ広告に近いものとして、インフィード広告というものもあります。

これらの違いを明確にしておくことで、前回から続いているtiktokの例がより深く理解できるようになるのではと思ったので、今回はインフィード広告とネイティブ広告の違いについて整理してみたいと思います。

1.インフィード広告とは

インフィード広告とは、「Webサイトやアプリ(画面の上から下に読み進めていくデザイン)のコンテンツとコンテンツの間に表示される体裁の広告」*1です。

定義としてはこれで十分にイメージができると思います。

例えば、ヤフーニュースでいろんな記事のタイトルと画像が縦に並んでいるなかに記事広告が何個か紛れ込んでいる例がありますが、あれがまさにインフィード広告ということになります。

ツイッターでいえば、ツイートとツイートの間にあるプロモーションのツイートがインフィード広告に該当するということになります。

2.ネイティブ広告との違い

ネイティブ広告は、記事広告、SNSの投稿や検索結果などでみられる「普通の記事、普通のSNS投稿のようにみえる広告」という定義でした。

今回のインフィード広告は、コンテンツとコンテンツの間に登場する広告ですから、広告を掲載するサイトやSNSのコンテンツに合わせて広告をデザインする必要があります。

ここで「ネイティブアド(ネイティブ広告)は広告フォーマットではなく、“概念”」*2という考えがあることに注目すると、ネイティブ広告という概念の下に、具体的な方法として、インフィード広告があるという理解ができます。

どうやら、インフィード広告とネイティブ広告は同一のものではなく、ネイティブ広告という「普通の投稿っぽい広告をだしたらいいんじゃないか」という考えのもとで、具体的な形として挙げられた方法の一つがインフィード広告だった、ということになります。

しかし、インフィード広告の全てがネイティブ広告というわけではなく、ネイティブ広告の概念に当てはまらないインフィード広告もあることに注意する必要があります。

3.インフィード広告の利点

インフィード広告には、「広告色を消すことで、ユーザーの警戒心を下げる」*3という利点があるようです。

確かに、ツイッターの例でも、普通のツイートとツイートの間の広告であれば、画面の下部を覆うような広告よりも広告色を感じないのではないでしょうか。

4.TIKTOKの例はインフィード広告なのか

TIKTOKでは、ユーザーは15秒程度の投稿を流し見しています。そのなかで、広告は普通の投稿である動画コンテンツの間に、投稿風の広告動画として流されていました。

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つまり、前回紹介したTIKTOKの例は、普通の投稿動画の間に表示されるというインフィード広告の定義を満たしているといえます。かつ前回説明したようにネイティブ広告であるといえます。

このように考えると、TIKTOKは、動画サイトで投稿風動画というネイティブ広告の考えを取り入れて、インフィード広告という具体的な方法を活用していたといえ、両方を満たす事例であるといえるということがわかりました。